【ONZA的市況ニュース】「無国籍通貨」再評価、ビットコインに資金流入
2026-04-24

記事内容
2026.04.24の日経新聞で、
中東情勢の悪化を背景に、特定の国に依存しない「無国籍通貨」としてのビットコインが再評価され、資金が戻っていると報じられました。
ビットコインは代表的な暗号資産であり、国家や中央銀行の管理を受けない特徴があります。この性質から、金(ゴールド)と同様に、地政学リスク(戦争や国際情勢の不安)が高まる局面で買われやすいとされています。
実際に、米金融大手が組成したビットコインのETF(上場投資信託:株式のように売買できる金融商品)は、わずか2週間で約1億ドル(約159億円)を集めました。ETFの登場により、これまでより簡単にビットコインへ投資できるようになったことも資金流入の背景とみられます。
価格面では、日本時間4月23日時点で約7万8000ドルと約3カ月ぶりの高値水準にあります。2月末から10%以上上昇し、株式市場を上回る動きとなっています。
一方で、資金はビットコインに集中しており、その他の暗号資産や分散型金融(DeFi:仲介なしで金融取引を行う仕組み)には広がっていません。特にDeFiではハッキングによる資金流出が相次ぎ、投資家の警戒感が高まっているとされています。
また、地政学リスクが落ち着けば、これまで流入した資金が引き上げられる可能性も指摘されています。
👉 「安全資産的に買われているが、前提が崩れれば動きは反転する可能性がある」という状況です。
ポイント
👉 ビットコインに資金が戻っている主な理由
・中東情勢悪化による「無国籍資産」需要
・ETF登場で投資しやすくなった
・金利低下期待による資金流入
👉 現在の特徴
・ビットコインに資金が集中
・他の暗号資産やDeFiには広がっていない
・短期間で価格上昇(約10%以上)
👉 リスク要因
・地政学リスクが落ち着くと資金流出の可能性
・ハッキングなどセキュリティ不安
・短期資金が多く、値動きが大きくなりやすい
不動産との関係
今回の動きは、「資産をどこに置くか」という投資家の考え方に関係しています。
👉 共通点
・ビットコイン:国に依存しない資産
・不動産:インフレや通貨価値低下に強い実物資産
どちらも「通貨だけに依存しない」という意味で、分散投資の対象として検討されることがあります。
一方で性質は大きく異なります。
・ビットコイン → 価格変動が大きい(キャピタル狙い)
・不動産 → 家賃収入が見込める(インカム狙い)
👉 役割が違うため、競合ではなく「組み合わせる対象」と考える方が自然です。
また、今回のように不安定な局面では、
「値動きのある資産」と「安定収入のある資産」を分けて持つ考え方が重要とされるケースが多いです。
ONZAとしての整理
今回のニュースは、単純に「ビットコインが上がっている」という話ではなく、
👉 「どの条件で資金が動いているか」を見ることが重要です
・地政学リスク → 上昇要因
・ETF資金流入 → 安定要因
・ハッキングや不安 → 下落要因
つまり、
👉 前提条件が変われば、方向も変わる可能性があります
また、資金がビットコインに集中している点から、
👉 市場全体が強いというより「一部に資金が偏っている状態」とも考えられます
このような局面では、
一つの資産に寄せすぎるよりも、役割ごとに分けて持つ方が合理的と考えられます。
まとめ
👉 現在の状況
・ビットコインは「安全資産的」に買われている
・ただし短期資金も多く、値動きは大きくなりやすい
👉 考え方のポイント
・上昇の背景(地政学・金利・制度)を分けて見る
・一時的な要因か、構造的な変化かを判断する
👉 具体的な行動指針
・資産配分を見直す(1つに偏っていないか)
・値動きの大きい資産は割合をコントロールする
・安定収入のある資産(不動産など)とのバランスを意識する
・短期の動きではなく「前提条件の変化」をチェックする
ご相談について
投資用でご検討の方
資産全体のバランスを見ながら、
「値動きのある資産」と「安定収入のある資産」の組み合わせをご提案しています。
今の市況を踏まえた不動産投資の考え方も整理可能です。
売却をご検討の方
市場環境(株式・暗号資産・金利)によって、不動産の売却タイミングも変わります。
外部環境を踏まえた出口戦略のご相談も可能です。
居住用でご検討の方
金利や資産市場の動きは住宅購入にも影響します。
無理のない資金計画や、今のタイミングの考え方を整理してお伝えします。
お気軽にお問合せください。
不動産に関するご相談は、LINEからお気軽にどうぞ。毎日7:00〜21:00、無料で対応しています。
LINEで無料相談する